じいちゃんそんな理由！？

こんにちは

周りへの気遣いを忘れず感謝の気持ちで

新しい課題に挑戦中のコオロギです。

 

良く言えば筋の通った、悪く言えば頑固だった

祖父がいました。

 

10年以上前に亡くなりましたが

高齢になるにつれて耳の聞こえが悪くなり

当時、周りは非常に苦労していました。

 

 

 

頑固なので自分が聴こえないことは

あまり認めなかったのですが

会合などで不便を感じたのかいつの間にか

補聴器を使い始めていました。

 

これで少しはマシになると安心していましたが

せっかくあるのになぜかあまり使わない。

 

なぜ？と聞いた答えが

「電池がもったいない」　でした(ﾟДﾟ;)

 

補聴器の電池は小さくあまり長持ちしない

のですが、現在は6個入りで300円ほど。

当時でも500円しなかったと思います。

 

これで1カ月は使えたはずなので月に500円と

考えれば高くはないように思いますが

10日位で交換しなくてはいけないので

乾電池に比べたら寿命は短く

もったいないと思っていたのでしょう。

 

こちらとしては大きな声で話すのは大変なので

「そんなに高くないから買ってくるよ」と言って

準備していても結局使用頻度は上がらず

亡くなるまで頑固でした。

 

そんな頑固な血が流れていると思うと

自分も歳を取ったらそうなるのかと不安が

有りますが、筋を通す所は見習っていきます。

 

最後まで読んで頂き有難うございました。

 

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